レトロなシンセとアナログドラムマシンで構成された、浮遊感のあるローファイ・ヒップホップトラック。
遠くで「I think I lost it」とつぶやく男性コーラスと、逆再生された女性ボーカルが重なり、記憶が宇宙に溶けていくようなサウンドスケープを描きます。
破壊と再生が同時に進むような時代の空気感にインスパイアされ、
「自分を失うこと」と「新しい何かへ変わること」のあいだの感情を音で表現しました。
ノスタルジックで温かみのある質感の中に、どこか終末後の静けさも漂う一曲。
深夜の部屋、人気のない帰り道、地上に戻りきらない思考とともに。