ブライアン新世界のニューアルバム『靴下片っぽヒーロー』は、日常の中のささやかな出来事や小さな悩みを、ユーモアとポップな感覚で昇華した作品。もやしを腐らせて落ち込む瞬間や、子どもの頃に靴下片っぽだけで“ヒーロー”を気取った記憶など、等身大の生活感が楽曲の原動力になっている。サウンド面では渡辺美里や大江千里、佐野元春、サザンオールスターズら日本の80~90年代ポップ/ロックから、ブライアン・アダムス、フィル・コリンズ、ELO、チープ・トリックといった洋楽までを飲み込み、ホットで熱量あるポップロックとして再構築。全演奏・ミックス・マスタリングを自身で手掛ける宅録作品ながら、偏執的な愛情が詰まった音作りは唯一無二。懐かしさ、新しさ、そしてちょっとした“ダサさ”すらも抱きしめる、ブライアン新世界の全身全霊が刻まれたアルバムです。