関西を拠点に活動するバンド、Bagus!のセカンド・アルバムが〈It’s a Romance Production〉よりリリース。古き良き日本のポップスと英国発祥のラヴァーズ・ロックのスタイルをかけ合わせ、それを現代のセンスで表現する彼ら。前作から約2年ぶりとなる今作のアルバム『THIS LOVE IS MELLOW』は、これまでに培ってきた個性を芯に持ちながら、よりUKラヴァーズ・ロックやR&Bの真髄へと迫った作品である。白川が歌うタイトル曲や盟友のrichblackのラップをフィーチャーした「心にタトゥー」、ギタリストの小西が歌う「爪先立ちの恋」、彼自身が書き下ろした英語詞の楽曲「Your Indifarence」の別テイク(バンド・バージョン)、キーボーディストの住野が歌う「日曜日の憂鬱」など、バンド・サウンドと打ち込みによるデジタル・サウンドの二刀流で、各々の持ち味が光る楽曲群がアルバム内に散りばめられている。まるでトルソーに飾られた花々のように、一曲一曲が華やかに、そしてロマンティックなムードを彩ってくれる。聴けば、きっとあなたの心も次第に“メロウに溶け込む”ことだろう。