楽曲詳細

TOKYO

F**k Ma Pride

ARuM

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https://sd.club-zion.jp/track/16097375
必要ポイント:238pt
リリシズムを備えた新時代の正統派ラッパーARuM、東京への愛と憎を歌う

RAPSTAR2023ではSLECTION CYPHERに勝ち上がった千葉県柏市出身のラッパー・ARuM(読み:アラム)の約10ヶ月ぶりとなるEP「TOKYO」は、東京から遠く離れた地方でもなく、東京近郊の千葉・柏という街にルーツを持つラッパーだからこそ抱く東京への愛と憎をリリカルに表現した作品。

家庭環境を生々しく綴った”KATEI”(2023)は、そのあまりにショッキングな内容が話題を呼びTikTokに投稿したMVが10万再生された他、2024年7月には雑誌「サイゾー」で注目の次世代ラッパーとして特集が組まれたりと徐々に頭角を表し始めているARuM。

先行配信されている「I Need」では、リリックのストイックなラッパーとしての精神性は保ちつつもスムースなデリバリーで新境地を垣間見せたが、EPリリースタイミングでのリード楽曲「F**k Ma Pride」では、哀愁漂う声ネタが光る力強くスロウなトラックに、Hoodの仲間の期待を背負い、自分のプライドは二の次でラッパーとして東京の街で戦う意思を表現し、これぞヒップホップ、これぞARuMのスタイルと言える一曲に仕上がった。

また、「SACHI」は、ARuMが単身NYへ渡ったことがきっかけで親交を深めたNY・ハーレム在住のDJ MUNARIプロデュース。ARuM自身が結局”Boom Bapが一番しっくり来る”と語るよう、EPを締めくくるにふさわしいリッチな一曲となっている。

▼Similar Artists

KEIJU, ZORN, guca owl, WILYWNKA…

▼Keywords

モラトリアム, モチベーション, 夏, 夜, ドライブ

▼Profile

2000年生まれ、千葉県柏出身のラッパー。

エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、2022年頃からラッパーとしての活動も本格化。

2023年には自身のフッドである柏市を舞台にしたEP「CBKSW」をリリースし、2024年には新進気鋭のプロデューサー・illrainとのコラボシングル「First Things First」をリリースするなど精力的に活動中。

さらに”RAPSTAR 2023”では、エントリー3,457名から選出された30名のSELECTION CYPHERに進出し高い評価を獲得。2024年4月にはTuneCore Japanがキュレーションする音楽配信番組「NEOWN : THE GOLDEN」にも、錚々たるラッパーがラインナップされる中で出演を果たし、雑誌「サイゾー」でも注目の次世代ラッパーとして特集が組まれる。

自身の生い立ちや取り巻く環境をストレートに描写したリリックと、地に足を付けながらも静かに燃えるようなアティチュードから非凡な才能を感じる注目の存在。