2024年現在、今もなおリアルブランドを掲げ続ける加古川から、新鋭ラッパーA01の1stミニアルバム『BLUE's 99MO』がリリースされた。
プロジェクトには今作のエンジニアも担当したビートメーカー"dhrma"やトラックメイクのみならずオーガナイズやDJも務める"SULLEN"、"maunaloa"がprodに携わり、客演にはラッパー"Nel$oN"、ジャケットには写真家"toru yamashita"が参加している。さらにはDJ"GREEN WORKS"が手掛ける、"Soulpot Records"からデジタルリリースされる6曲にボーナス3曲を加えた、全9曲入りのフィジカルリリースも控えている今作。
「自身が肌で感じたHOOD」にこだわり、その他MVやアートワークも加古川で活動するアーティストで名を連ねており、A01の考えるHIPHOPを体現しようとしていることが伺える。しかしその反面、オルタナティヴ性の感じるトラックを採用し内情的なリリックを歌うことで、『BLUE's 99MO』の大きなテーマにもなっている【リアルと浮遊】が鮮明に表現されている一作。
A01の真実でもある音の上で、どのように答えが導かれるのか。
音楽のみならず、作品そのものに触れる感覚で是非聴いていただきたい。
プロジェクトには今作のエンジニアも担当したビートメーカー"dhrma"やトラックメイクのみならずオーガナイズやDJも務める"SULLEN"、"maunaloa"がprodに携わり、客演にはラッパー"Nel$oN"、ジャケットには写真家"toru yamashita"が参加している。さらにはDJ"GREEN WORKS"が手掛ける、"Soulpot Records"からデジタルリリースされる6曲にボーナス3曲を加えた、全9曲入りのフィジカルリリースも控えている今作。
「自身が肌で感じたHOOD」にこだわり、その他MVやアートワークも加古川で活動するアーティストで名を連ねており、A01の考えるHIPHOPを体現しようとしていることが伺える。しかしその反面、オルタナティヴ性の感じるトラックを採用し内情的なリリックを歌うことで、『BLUE's 99MO』の大きなテーマにもなっている【リアルと浮遊】が鮮明に表現されている一作。
A01の真実でもある音の上で、どのように答えが導かれるのか。
音楽のみならず、作品そのものに触れる感覚で是非聴いていただきたい。