クラビネットと裏打ちシンセ単音リフと拡がるピアノコードの掛け合いの冒頭。リバースされたループサンプルとストリングスの深く哀愁漂うメロディが響く、90’s UKダブレゲエ、ニュールーツを彷彿とさせたサウンドに、高速BPMのステッパーリディムが飛び出す。ブレイクビーツを絡ませることで尋常でない疾走感。そこに斬り込み際立つベースラインが登場。上モノにはE.D.O.ECHO SOUNDSYSTEMの十八番であるロービットでエキセントリックなエフェクトボイスとスペーシーなsfxが適所に散りばめられる。
中盤ハーフテンポの重厚なブレイクビーツとロングトーンのベースラインにシフト。ウォルブベースがうねり、デュアルなシンセリフが絡み出す。そして疾走感を増したウォルブベースを残しつつステッパーリディムはダブミキシングによって、よりタイトに研ぎ澄まされた強力なサウンドとなりクライマックスへ向かってゆく。ステッパーダブからジャングルを予感させるサウンドで、現代のベースミュージックに通ずる決して廃れることのないダブサウンドがここに。
中盤ハーフテンポの重厚なブレイクビーツとロングトーンのベースラインにシフト。ウォルブベースがうねり、デュアルなシンセリフが絡み出す。そして疾走感を増したウォルブベースを残しつつステッパーリディムはダブミキシングによって、よりタイトに研ぎ澄まされた強力なサウンドとなりクライマックスへ向かってゆく。ステッパーダブからジャングルを予感させるサウンドで、現代のベースミュージックに通ずる決して廃れることのないダブサウンドがここに。