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アルバム・レビュー
「日常を強く生きるまでが俺の曲」
ハッキリと言い切る彼のLyricには、自身が背負う責任や日常が宿る。
DUMMY&DJ開斗の2nd E.P “Da Hyperion Ⅱ” は、近年の量産型HIPHOPとは一線を画す作品だ。
前作”Da Hyperion”で提示されたタフなルーツや、在りし日の京都HIPHOPシーンにて培われた表現力、説得力、これらが強力にアップデートされている。
ファッション化しつつあるHIPHOPシーンに対する提言「Laugh Last」。
京都×鳥取、リリシストの情景描写が交差する「不撓不屈」。
自らを理解し、その手で掴み取る人生・夢を力強くラップする「Day's In Me」。
上記楽曲を含めた全5曲、捨て曲無しの一本勝負な作品となっている。
援護射撃として、京都から全国を騒がすYATSULER “DCA”からJaylox & Aznally、鳥取は”因幡レコード”からJAKE、盟友grassrightが参加。彼らの音楽性を後押しするBeat提供は、BoNCH SWiNGA、Wahkhaの2名がクレジットされている。
過去作にて「俺達の楽譜には血が通ってる」と高らかにLIVEしていたあのトキから数年経った今、状況に腐らず強く生き抜くDUMMY&DJ開斗に貴方は何を感じるのだろうか。
筆 Wahkha
ハッキリと言い切る彼のLyricには、自身が背負う責任や日常が宿る。
DUMMY&DJ開斗の2nd E.P “Da Hyperion Ⅱ” は、近年の量産型HIPHOPとは一線を画す作品だ。
前作”Da Hyperion”で提示されたタフなルーツや、在りし日の京都HIPHOPシーンにて培われた表現力、説得力、これらが強力にアップデートされている。
ファッション化しつつあるHIPHOPシーンに対する提言「Laugh Last」。
京都×鳥取、リリシストの情景描写が交差する「不撓不屈」。
自らを理解し、その手で掴み取る人生・夢を力強くラップする「Day's In Me」。
上記楽曲を含めた全5曲、捨て曲無しの一本勝負な作品となっている。
援護射撃として、京都から全国を騒がすYATSULER “DCA”からJaylox & Aznally、鳥取は”因幡レコード”からJAKE、盟友grassrightが参加。彼らの音楽性を後押しするBeat提供は、BoNCH SWiNGA、Wahkhaの2名がクレジットされている。
過去作にて「俺達の楽譜には血が通ってる」と高らかにLIVEしていたあのトキから数年経った今、状況に腐らず強く生き抜くDUMMY&DJ開斗に貴方は何を感じるのだろうか。
筆 Wahkha