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アルバム・レビュー
頭から離れない耳鳴りやメロディがまるで心霊(ポルターガイスト)のように脳内に憑依し、棲みついていく恐怖と不気味な中毒性を描いた超高速「ヒップホップ × ニュージャージー・クラブ」です。170BPMの疾走するジャージー・キックと、全編を貫く「Tick-a-tick-tick」という時計の秒針のようなチャント(唱え句)、そして打楽器と化した息遣いが不気味でタイトな身体的グルーヴを形成。アグレッシブで軽く歪んだ高速ラップが「塩を撒いても隙間から入ってくる」といった不穏なイメージを畳みかけ、取り憑かれたかのように突如エモーショナルな歌声へと変化します。サビ(Chorus)では「あなたの瞼の裏、耳の中で何度も蘇る(I'll live again and again)」とキャッチーかつ旋律的に叫び、一度聴いたら耳から離れない強烈な怪作です。