アルバム詳細

梅田サイファーKZの3年ぶりのソロアルバム、オールセルフプロデュース

2018年から2021年までの3年間で、KZは5枚のアルバムを驚異的なスピードで発表し、すべて完売。2021年には渋谷WWWでキャリアハイのワンマンを開催。

コロナ禍にもかかわらず、多くの観客を引きつけ大成功を収めた。その後、KZはさらに深く音楽制作に取り組むため長期休暇を取り、

2021年には200日間の車中泊で日本一周を成し遂げ、翌年には約4500kmを徒歩で鹿児島から北海道まで踏破した。

この2度の長期の旅で得た経験をもとに、ソロアルバム6th「Less, but better」を作り上げた。

旅の中で感じた自然の壮大さや、人生の意味、そして多くの善意に満ちた出会いが、今作に鮮やかに映し出されている。

世界の分断や、物質的な豊かさを強いるあ、そこに生きることの苦悩から抜け出すために言葉を尽くしている。

タイトル通り「少なく、しかしより良く」を真正面から受け止め、ポエティックな歌詞で力強く表現をしている。

日本語の響きや意味にこだわった詩的な表現は、これまで以上に磨かれ、リスナーの心に深く響く。

ビートやメロディーは全てセルフプロデュースされ、現代のヒップホップをKZ独自の世界観で再解釈し、歌詞の力を一層引き立てる作品となっている。