アルバム詳細

OUT LAW ~Gangsta Blues~

NOISE VIBEZ  

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https://sd.club-zion.jp/album/1890634
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アルバム・レビュー

今は亡き泉州のカリスマDEEJAY、446より「RISE UP SOUND」を受け継いだ生粋のラガ、NOISE VIBEZ。泉州のオリジナル・ダンガーガンことRED MONKEYのレーベルGHETTO YOUTHよりシングル「THC」を2003年にリリース。同曲は現在に至るまで現場をBUSSさせ続けるガンジャ・アンセムとなっています。

本作はNOISE VIBEZのセカンド・アルバムであり、前作と対照的にコンビネーション曲を多数収録。日本屈指のラガBOY-KEN、伝説のレゲエ・クルーRED PRINCEからBEAR MAN、だんじり文化をこよなく愛す美声シングジェイMAXIM SAWが参加。ヒップホップ・サイドからは堺を拠点に活発なリリースを続ける大阪の老舗レーベルBONSAI RECORDからHR.STICKO、YOSK、ICE-Kがフューチャリングしラガとヒップホップが分かち難く結びつく泉州のシーンを体現する内容に仕上がっています。

ジャマイカで生まれたダンスホールレゲエが日本にたどり着き、ヒップホップと融合し独自のカルチャーが生まれた大阪、岸和田。『OUTLAW ~Gangsta Blues』は地元と"つれ"を大事にした、ルードボーイの美学が凝縮した作品となっています。