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アルバム・レビュー
ビート&アンビエント・プロデューサーTOMCの新曲は、ジャズ / 室内楽のしなやかさとソウル / ヒップホップ的な力強さが同居するビートミュージック。喫茶ランドリー オーナーの田中元子による、都市・公共・建築などを扱うポッドキャスト「田中元子のメメント・トーキョー」への提供曲。
ピアノや管楽器の有機的な絡み合いは、前作のアンビエントアルバム『Music for the Ninth Silence』での統制のとれたクラシカルな作風の延長線上にあるものであり、彼の音楽的な深化を感じさせる。それでいて、ネオソウルや1970年代のファンクを思わせる力強いドラムも違和感なく同居させている点は、幅広い音楽知識を持ちあわせたビートメイカーである彼ならでは。食器の音や水音など、カフェで聴こえてくるようなさまざまな環境音が溶け込んでいる点にも注目だ。
ピアノや管楽器の有機的な絡み合いは、前作のアンビエントアルバム『Music for the Ninth Silence』での統制のとれたクラシカルな作風の延長線上にあるものであり、彼の音楽的な深化を感じさせる。それでいて、ネオソウルや1970年代のファンクを思わせる力強いドラムも違和感なく同居させている点は、幅広い音楽知識を持ちあわせたビートメイカーである彼ならでは。食器の音や水音など、カフェで聴こえてくるようなさまざまな環境音が溶け込んでいる点にも注目だ。