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アルバム・レビュー
レイヴイベントでの新曲発表やオリジナリティの高いビデオ作品の連続リリースで、他のアーティストの活動とは一線を画したスタイルで大きな話題となった『KUUGA』のリリースから約半年。大きな存在感を放ち続けるTohjiが新曲「my swag」を発表する。
強い作家性と新たなクリエイティビティに重きを置いたソロ名義での作品を発表しながら、「TEENAGE VIBE」「GOKU VIBE」などのバイラルヒットも連発。Mall Boyzによるサマーアンセム「POOL SIDE」のリリースも続くなど、大きな幅を見せた2020−2021年のTohjiだったが、自身がプロデュースした本作では初期の作品群『1996』『9.97』で見られるようなTohji本人の特徴的な粗さが加わり、新章の幕開けを飾るアンセムとなった。
アートワークはこれまでも数多くのMVやアートワークで協業しているeternalusaが担当し、雪山での疾走感を落とし込んだ。
既存の枠組みを超えるだけではなく、ついに新たな音像を確立しようとしているTohjiの新章の幕開けにふさわしい本楽曲。
海外アーティストとのコラボレーションやまとまったソロ作品の発表も期待されるだけに、今後の動きにも注目したい。
強い作家性と新たなクリエイティビティに重きを置いたソロ名義での作品を発表しながら、「TEENAGE VIBE」「GOKU VIBE」などのバイラルヒットも連発。Mall Boyzによるサマーアンセム「POOL SIDE」のリリースも続くなど、大きな幅を見せた2020−2021年のTohjiだったが、自身がプロデュースした本作では初期の作品群『1996』『9.97』で見られるようなTohji本人の特徴的な粗さが加わり、新章の幕開けを飾るアンセムとなった。
アートワークはこれまでも数多くのMVやアートワークで協業しているeternalusaが担当し、雪山での疾走感を落とし込んだ。
既存の枠組みを超えるだけではなく、ついに新たな音像を確立しようとしているTohjiの新章の幕開けにふさわしい本楽曲。
海外アーティストとのコラボレーションやまとまったソロ作品の発表も期待されるだけに、今後の動きにも注目したい。